Well
プレゼント
Well Special Interview (2008.10)

谷原 章介
- Tanihara Shosuke -
今ある自分を素直に受け止め心の美しい人でありたい…

11月1日公開映画『ハンサム★スーツ』にて
初主演を演じる事になった谷原章介さんに仕事や女性観について話を聞いた。



ー 今まで数多くの映画に出演された谷原さんですが、11月公開映画『ハンサム★スーツ』では、初主演で二人一役を演じることになりましたよね。演技するにあたって特にこだわった点はどこですか?
そうですね。一番こだわったのは、塚地さんが僕になっていることを、観客の方にスムーズに理解してもらうために細かな共通点を作ったり、もしくはそのクセに関しても、塚地さんと僕とでは体型が違うので、同じ事をやってもそうは見えないんですよ。そういった部分を過剰に表現して工夫していきました。そしてだんだんとハンサム・スーツに慣れていく過程をグラデーションをつけて表現しました。


ー 映画の中で、ハンサムになれるスーツが登場しました。誰もが綺麗になりたいという願望を持っていると思いますが、綺麗になる努力をしている女性をどんな風に思いますか?
とても素敵な事だと思います。やっぱり自分の彼女や付き合っている女性が一緒に住んでいるとして、家の中で見た目も気にせずに生活している姿を見ると、これは男として意識してくれていないのかなと思いますし、そういった部分で美しくなる事を大事にしている人って言うのはとても素敵な事だなと思います。まあもちろん内面の美しい女性が一番ですけどね。


ー そうですよね。内面はもちろん外見にも気を使える女性ってとても魅力的ですよね。映画の中で琢郎が寛子に見惚れるシーンが何回かあったと思いますが、谷原さんが女性に魅力を感じるシチュエーション等があれば教えてください。
僕は普段車に乗ることが多いのですが、信号待ちしている女性とか、歩道を歩いている女性を見るのはすごく好きですね。こちらを意識していない女性の何気ない仕草や行動に目がいったりします。


ー 琢郎は、結果的に外見ではなく内面を見て惚れてもらうことの幸せに気付きましたよね。谷原さんにとって「本当の幸せ」を感じる時はどんな時ですか?
幸せを感じるのは、休みの日にサーフィンをしに海に行く事ですかね。お腹が空いた時にご飯を食べたり、ささいな事が大きいかもしれません。映画を改めて観て、琢郎がなんで結局自分自身を選んだのかっていうと、人って自分の持っていないものに憧れるじゃないですか。自分の持っていないものを人は求めて、手に入れたい、手に入れたらどうするんだろう?というのがこの映画だと思うんですけど、別に琢郎は中身を見てもらうことだけではなく、スーツが脱げた後に鏡を見て「お前ブサイクだけどいいな」っていう現実のありのままの自分を受け入れるという側面もあると思うんですよ。今ある自分を受け止めて受け入れて仲良く付き合っていく自分なりの方法を見つけるってことは、なんかこうちっちゃな幸せに繋がっていくような気がすごくします。


ー 最後にwell読者に向けてなにか一言メッセージをお願いします。
30代前後って男性もそうなんですが、とても素敵な年代だと思うんですね。社会に出て色々な経験を踏まえて、自分がある程度大人として認められ成長していく年だと思うんです。今という年代を素敵に年を重ねていって頂きたいなと思います。

preview

「ハンサム★スーツ」
2008年11月1日(土)
渋谷シネクイント他全国ロードショー


story
大木琢郎(塚地武雅)は定食屋「こころ屋」を営む33歳(独身)。ブサイクでメタボリックな体型が災いし、優しくて料理がうまいにも関わらず、33年間彼女がいない。ある日、洋服の青山に足を運んだ琢郎に、ハンサムな店長から声がかかる。「あなたにぴったりのスーツがあります」。半信半疑ながらも言われるがままに、不気味なスーツに袖を通すと・・・スーツが体にぴったりとフィットし、顔も体型も目の覚めるようなハンサムな男、光山杏仁(谷原章介)に変身しているのであった!ブサイク男・琢郎の、ハンサム男・杏仁としてのウキウキ人生がいま、始まる!

カメラマン 軽部秀一
スタイリスト 田之上幸司
ヘアメイク 松澤真弓


profile [谷原 章介]

1972年7月8日生まれ、神奈川県出身。
「メンズノンノ」専属モデルを経て、1995年に映画『花より男子』(95)道明寺役で俳優デビュー。以降ドラマ映画等、二枚目な役柄からコミカルな役柄まで幅広く活躍を続けている。また、近年では俳優としてだけの活動にとどまらず、TBS「王様のブランチ」での司会のほか、声優、ナレーター等、マルチな才能を発揮。
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