代謝をアップして、太りにくい冬支度
気持ちのよい秋晴れが続いていますね。日中も涼しくなってきたので、とても過ごしやすくなってきました。段々と、気温が下がる秋は、体内での代謝がアップする時期です。秋は、太りにくい理想の身体作りを行うのにはもってこいのシーズン。そこで、今回はついつい食べ過ぎて太ってしまいがちな冬に向けて、代謝のよい身体作りを行う方法をご紹介します。
◆どうすれば、代謝がよくなるの?
まず、代謝とは一体何かについてご説明しましょう。代謝とは、食べ物などから摂取した栄養素をいろいろな形で利用して、要らないものを速やかに体外へ排出すること。つまり、代謝がアップすると、必要なものだけを体内に留め、すっきりとした身体を作ることが可能となるのです。
栄養素のなかで、三大栄養素と呼ばれる糖質、脂質、たんぱく質は、身体の活動エネルギーを作り出します。活動エネルギーは、体温を保ったり身体を動かしたりするために必要不可欠なものです。しかし、過剰になると脂肪として体内に蓄えられてしまいます。代謝がよくなるというのは、この過剰になりがちなエネルギーを上手く使いきる身体になるということです。
秋になって気温が下がってくると、私たちの身体は寒さによって体温が下がらないよう、体内でエネルギーを使って体温を上げようとします。この逆の作用をもたらしていた夏が終わり、身体は自然と冬支度を始めているのです。そんな代謝がアップしやすい時期だからこそ、より代謝を高めてくれる運動や栄養素を補うことで、身体はエネルギーを消費しやすい身体へと生まれ変わることができるのです。
◆代謝アップのためのセルフケア
代謝を高めるために、まず大切なのは、エネルギーを消費する筋肉を大きくすること。効率的な方法は、お腹や太もも、背中といった大きな筋肉を鍛えることです。鍛えるといっても、激しい運動をする必要はありません。日常生活の中で、それらの筋肉を緊張させる時間を増やすだけでいいのです。その方法は、いすに浅く腰掛けたり、立っているときに太ももに力を入れたりということでOK。電車の中で、手すりなどにつかまらず、踏ん張ってバランスを取るというのも効果的です。毎日の生活の中にあるちょっとした時間を有効活用してみるとよいでしょう。
栄養素は、エネルギー代謝に関わるビタミンB群や、コエンザイムQ10、L−カルニチン、α−リポ酸などのビタミン様物質が欠かせません。また、体温を上昇させるのを補佐する、唐辛子のカプサイシンや生姜のジンゲロール、コーヒーなどに含まれているカフェインなどもおすすめ。ビタミンB群が豊富な豚肉と、刻んだ唐辛子と生姜で、簡単ヘルシーな炒め物を作ってみてはいかがですか?